IT業界の黒い噂の真相(残業編)
IT業界というと
「終電は当たり前」
「ってか終電普通に逃す」
「土日も障害対応だー」
など、労働時間がスーパーロングなイメージがあったり
「プロジェクトリーダーがヤバイ」
「分からないことはググレカスと言われた」
とか、人間関係もよろしくないイメージがあったり
「ほっとんどプログラム作らせてくれない」
「テストばっか」
など、作業上の不満が多いイメージがあったり
ともかくマイナスなイメージがつきまとう業界である。
私も業界に入る前はそんなイメージだった。
しかし、それはホントかどうなのかも気になっていた。
そこで私がとった行動は...
「面接時に聞いちゃおう!!」
と言う何ともまぁ空気を読まない行動であった。
(ちゃんと正直に答えてくれる会社なら入社しようという判断にもなるし)
面接時にザクッと聞いた。
「残業ってどのくらいです??」
すると、受けた会社の方が普通に答えてくれた。
「実は東北は残業あんまりないよ。東京だと多いけど」
(○_○)!!
理由は定時帰社がデフォルトの客先が多いから...だそうな。
遠慮せずに聞いて見るのもプラスになるな。
残業があまり無いと聞き、東北でしか働く気のない私はこの業界に入る決定打にもなった。
...で、ここからが実際働いてみて感じたIT業界にまつわる黒い噂を掘り下げていきたいと思う。
●残業について
ハッキリ言って客先次第である。
とあるお客様先は「定時帰社」を徹底しており、常に定時で帰らされていた。
ただ、あまりにも定時帰社にこだわり、定時で終わりそうにない業務をフツーに押し付けてくるような場所でもあった。
なので、必然的に残業になるが、その時も申請書を出さなくてはならず「業務過多」なんて書くと「もっと具体的に時間を測って書け」と言われる始末である。
でも結局私が立ち去るときはどこのプロジェクトも大炎上しておりみんなスーパーロング残業を行っていた。
また違うお客様先は業務内容は言えないが(特定されるため)時間内にやらなければならない作業だったので、常に定時、もしくは早く終われば終了次第帰れる場合も多々あった。
個人的には仕事内容も自分がしたいものに近く、出来れば続けたかったが、期間があるため終了してしまった。
で、またまた違うお客様先は所謂「典型的なIT業界の暗黒面」を全て包括したところである。
残業当たり前ー、早く帰ると異端者扱いー、土曜日出勤ありー
以前からいる方は残業し過ぎて残業時間が入力出来なくなった方もいらっしゃるとか、なんとか。
やり方が古いというか、力ずくというか。
俗にいう典型的な体育会系のところである。
常に熱湯に浸かっているような場所でホントプログラムは筋肉で作れと言われそうな雰囲気もある。
とまぁ残業についてまとめてみたが、結論は
「お客様先次第(客先常駐)」
である。
次回も黒い噂について実体験を元に記したいと思う。